赤の国 青の国
攻めの赤の国と守りの青の国の攻防戦。
あなたはどちらかの国の王となります。
両国の城を含めて拠点は5つ
全ての拠点を占拠するか、敵国の王を討ち倒すのがあなたの目的です。
兵や拠点の効果を駆使して勝利を掴みとりましょう!
赤の国 青の国二つの国に分かれて敵対する国の王を倒すか、全ての拠点を占拠するのが目的のゲームです。
ノーマルカードとエースカードを上手く使い分けて勝利を掴み取りましょう!
◆じゅんび
はじめに赤の国と青の国をプレイするプレイヤーを決めます。
拠点カードを写真のように並べます。
赤の王子を赤の王都に、青の王女を青の王都に配置します。
ノーマルカード、エースカードをそれぞれ分けてシャッフルして裏向きの山札を2つ作ります。
各プレイヤーはノーマルカードの山札から5枚ずつカードを受け取ります。
これが手札になります。(お互いの手札は相手プレイヤーに見えないようにします。)
これで準備は完了です。
赤の王子側のプレイヤーが先行となります。
◆あそびかた
このゲームはターン制で、赤の王子側から交互にプレイします。
徴兵
ターンプレイヤーはまず占拠している拠点の「資金」の合計値分のカードをドローできます。
ただし「徴兵」によって手札が5枚を超えてはいけません(5枚丁度はOK)
最初のターンは手札5枚の状態で始まるので「徴兵」はできません。
ノーマルカードは1点、エースカードは2点の資金で1枚のドローができます。
資金の合計が4点なら「エースカード2枚」か「エースカード1枚+ノーマルカード2枚」か「ノーマルカード4枚」のいずれかのドローができます。
ドローは組み合わせを決めてから1度に行います。(ドロー内容を確認しながら、途中でどちらを引くかの選択はできません。)
山札がなくなった時は、捨て札をシャッフルして山札にしてください。
出兵
「徴兵」が終わったら「出兵」を行います。
「出兵」とは手札から兵士カードを出して拠点を攻めることです。
ターンプレイヤーは好きなだけ「出兵」を行えます。
同じ拠点に対して、複数回の出兵をしても構いません。
出兵は以下のパターンに分けられます。
A.誰もいない拠点
1枚のカードを出兵して拠点を占拠できます。
2枚のカードで出兵し、1枚を捨て札にすることはできません。
B.自分が占拠している拠点
出兵することができません。
C.相手が占拠している拠点
ターンプレイヤーは攻撃側となり1枚または2枚の手札を「裏向き」でだします。(このときノーマルカードかエースカードかは相手にわかるようにします。)
防御側のプレイヤーは手札から「援軍」としてカードを1枚だけ出すことができます。
お互いがカードを出し終えたら戦闘判定を行います。
戦闘判定
・攻撃側は剣のアイコンの攻撃時戦闘値、防御側は盾のアイコンの防御時戦闘値を合計します。
・拠点による補正値、カード効果による補正値を加えます。(剣アイコンは攻撃値、盾アイコンは防御時のみ有効です。)
・戦闘値の合計が高い方が勝利となります。
・勝利したプレイヤーのカードが拠点に残り、拠点を占拠した状態になります。
敗北したプレイヤーのカードは捨て札になります。
・勝利したプレイヤーが戦闘に2枚のカードを使用していた場合、拠点に残すカードはそのプレイヤーが決めます。もう1枚は捨て札になります。
(防御側のプレイヤーが「援軍」を用いて2枚のカードを使用していた場合、どちらのカードを拠点に残すかは防御側のプレイヤーが選択できます。)
・戦闘値の合計が同じ場合は、双方のカードが捨て札になります。(この拠点は誰も占拠していない状態になります。)
ターン終了
出兵の意思がなくなったら、ターンを終わりにします。(相手のターンになります。)
勝利条件
・相手の王子または王女を「捨て札」にした方が勝利します。
※滅多にありませんが、王子と王女が相打ちになった場合は引き分けです。
・全ての拠点を占拠も勝利となります。
◆ポイント
資金が手に入るのは自分のターン開始時、自分が占拠している拠点からのみです。拠点をしっかりと守りぬくことが重要です。
出兵の際、攻撃に手札を全部使ってしまうと防御するカードがなくなってしまいます。手札の使い方に気をつけてみましょう。
拠点の取り合いが白熱するお手軽なカードゲームです。普段からカードゲームをプレイしているような人にもオススメです。
ボードゲーム概要
- 内容物:
- 王子カード・王女カード各1枚/拠点カード5枚/ノーマルカード30枚/エースカード20枚
- プレイ人数:
- 2人
- プレイ時間:
- 10分
- 対象年齢:
- 10歳以上
- 価格:
- 2140円